そろそろ手持ちのガジェットが充実してきたので、4月はあまり買わないだろうな〜と思っていた。しかし振り返ってみると、スマートフォンやモニターなど高い買い物をしていたことに気づく。我ながら恐ろしい金銭感覚だが、それでも良い買い物をしたと思うことにしている。というわけで、4月に買ってよかったものを4つ紹介していく。
IQUNIX MQ80
海外のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で購入した、ロープロファイル型メカニカルキーボードだ。IQUNIXというメーカーは日本での馴染みは浅いかもしれないが、優れたデザインや機能性が評価されている印象。
実際のところMQ80はシンプルにカッコよく、アルミニウムボディによって高級感に溢れている。

筆者はこれまでLofree FlowやAir60 V2など様々なロープロファイルキーボードを使ってきたが、MQ80は既存とは違うタイピング体験をもたらしてくれた。
独自開発のキースイッチや内部構造により、とにかく滑らかな打鍵感を体験できる。そして打鍵時のノイズが少なく、控えめな音に抑えられているのもポイント。ずっと聴いていたくなる打鍵音だ。

指へのストレスがほとんどないので、使っていて楽しいキーボードと言える。しかし今のところ日本で発売していないのが難点。もっと日本でも人気が出てほしいくらい、クオリティの高いキーボードメーカーだ。

IQUNIX
キーボード
MQ80 Aluminum Low Profile Mechanical Keyboard

32M2V

これまで仕事用と趣味用のモニターを分けていたが、使い分けるのが面倒くさくなってきたので、1つにまとめることにした。そこで選んだのが「INNOCN 32M2V」という、4K&HDR1000のモニターだ。
実は過去に1度購入した製品なのだが、そのときはドット抜けがあって返品した。それからしばらく仕事用と趣味用のモニターを分けて使用し、やっぱり4K32インチモニターが欲しくて現在に至る。
32M2Vは仕事と趣味を両立できる数少ないモニターだ。Type-Cポートで接続できるのでMacBook Airと相性が良く、さらにKVM機能も搭載。例えばモニターにキーボードを有線接続すれば、他に接続しているPCの操作も可能になるため、WindowsとMacを使い分けている筆者にうってつけすぎる。
またHDRによる変化は、分かる人なら分かるレベルかもしれない。そもそも全てのコンテンツがHDRに対応しているわけではないので、過度な期待は禁物だ。
それでもモンハンワイルズをHDRでプレイしたとき、明確に違いを感じられた。特に太陽の光や、影がかかっている部分も鮮明に表示されている。


それに画面サイズが大きいので、趣味と仕事の両方が捗るのだ。
ただしMacBookを使っていると、稀にKVMがうまく動作しないときもある。あとPCごとにモニターの設定が切り替わるわけではない。細かいところの不満はあれど、今のところ満足度は高いモニターだ。

INNOCN
モニター
INNOCN 32M2V

Xiaomi 15
6.36インチのコンパクトサイズで、Leica共同開発の高性能レンズを搭載したスマートフォン。筆者は一眼レフカメラを持っているが、あまり持ち運ばない。とはいえなるべく良いカメラで撮影したいので、Xiaomi 15を購入したのだ。

結論から言うとかなり満足度の高いスマートフォンで、とにかくスナップ撮影が捗る。特にLeicaの伝統的な色合いを再現できる「オーセンティックモード」にすれば、ナチュラルな雰囲気を演出可能。他にもバイブラントモードという、SNS映えしやすい色味で撮影できるモードもある。


またLeica透かしも簡単に作れるので、雰囲気を出しやすい。撮影用のスマートフォンとして、とても楽しめている。



それにスマホ自体がコンパクトなおかげで、手に持って撮影しやすい。大型スマホは苦手だが、Xiaomi 15なら快適に持てる。それだけでも買った甲斐があるというものだ。
Felicaに非対応なのが唯一の不満だが、そこさえなんとかできれば不満は少ないだろう。


Xiaomi
スマートフォン
Xiaomi 15
12GB+256GB ブラック

CIO マグネット変換アダプタ
有線接続しかできないキーボードを、少しでも快適に接続するためにマグネットアダプタを購入した。

コネクタ部分をデバイスに繋ぎ、マグネット式のアダプタをくっつけるだけ。これだけで簡単にUSB接続や充電が可能。たったそれだけのことだが、これ無しでは生きていけない体になってしまった。

手持ちのタブレットはほとんどマグネットアダプタにしたし、映像出力対応の製品を買えばMacBook Airのモニター接続も可能だ。マグネットなのでいちいちケーブルを差し込まなくても、一瞬で接続できてしまう。

もはや生活が変わるレベルで便利な製品なので、興味のある人はぜひ使ってみてほしい。

CIO
変換アダプタ
CIO マグネット変換アダプタ


HanCenDa
マグネット変換
USB TYPE-C 変換アダプタ マグネット
