最近iPad miniのフィルムを光沢ガラスフィルムからペーパーライクフィルムに変えた。イラストを描くわけではないが、手書きメモを多用することが多いからだ。
少しでも書きやすくしたくて買い換えた次第だ。それ以外にも画面の反射が軽減されるので、作業面でもメリットはある。とはいえ光沢フィルムで感じたメリットがなくなるので、万人向けとは言えない。
そこでiPad miniのフィルム選びで悩んでいる人に向けて、光沢フィルムとペーパーライクフィルムの違いを解説していこう。
製品概要

ベルモンド
ペーパータイプ フィルム
さらさら ケント紙 タイプ

製品名:ベルモンド iPad mini 7用 ペーパータイプフィルム
価格:1,180円(税込)
製品ページ:https://www.bellemond.jp/
光沢のガラスフィルムはとにかく綺麗
光沢フィルムは液晶の品質を損なわずに済むので、万人向けと言える。画像だと分かりづらいと思うが、ペーパーライクフィルムと比べてみても綺麗な画面じゃないだろうか。


個人的には光沢フィルムの方が好きだが、メリットだらけではない。
画面が反射しているせいで余計なものが写ったり、光の反射で目が疲れやすくなったりと、作業面においてストレスを感じる。


また光沢フィルムは指紋が目立ちやすいので、綺麗好きな人にとっては耐え難いかもしれない。

細かいところとして、ガラスタイプの光沢フィルムにすると若干だが重たくなる。ペーパーライクフィルムと重さを比較してみたが、意外と違いがあった。なので少しでも軽くしたいなら、光沢のガラスフィルムは避けた方がいいだろう。


ペーパーライクフィルムは手書きしやすい
ペーパーライクフィルムは紙のような質感で、ペンを描くときに光沢フィルムより引っかかりやすい。おかげで文字が滑りづらくなり、より綺麗に書けるのがメリットだ。ちなみに筆者のiPad miniはペーパーライクフィルムを使用中。

miniをメモ帳代わりに使うことが多く、少しでも手書きがしやすい方を選ぶことにした。光沢フィルムでも問題なく書けるが、比べるとペーパーライクの方が快適だ。指紋が目立ちづらくなるのも、地味にメリットを感じる。
ただしザラザラ感のあるディスプレイになるので、綺麗な印象はない。とはいえ慣れてくると、あまり気にならなくなるかも。

どっちのフィルムを選べばいい?
ほとんどの人は光沢ガラスフィルムがおすすめ

特にこだわりがなければ、ほとんどの人に光沢フィルムをおすすめする。iPadの液晶は高品質なので、綺麗な状態で使うに越したことはないだろう。写真や動画に関しても、ペーパーライクフィルムより映りが良いのは確かだ。
それに最近は貼り付けが簡単な製品も多く、貼り付け時に苦労せず済む。

NIMASO
ガラスフィルム
ガラスフィルム iPad mini7
NTB21C194

ただし光沢フィルムは反射が目立つので、そこが気になる人はペーパーライクフィルム、もしくはアンチグレアフィルムがおすすめだ。
手書きを多用するならペーパーライクフィルム

手書きをする頻度が多いなら、ペーパーライクフィルムが最適と言える。筆者はガラスフィルムからペーパーライクフィルムに変えたが、前よりも手書きがしやすくなって快適だ。完全なアナログとはいかないが、紙とデジタルの中間的な質感でメモできて楽しい。
それにペーパーライクフィルムのほとんどは反射防止なので、反射を気にせず使えるのもメリットだ。
代償として液晶の品質が下がるが、慣れれば気にならなくなる。iPadの美しいディスプレイをそのまま使いたいなら光沢だが、手書きのしやすさや反射防止を求めるならペーパーライクフィルムにした方がいいだろう。
ギャラリー













ベルモンド
ペーパータイプ フィルム
さらさら ケント紙 タイプ
