MacBookよりもiPadを使いたくなる理由

MacBookとiPadを並べた様子

筆者はMacBook AirとiPad Airを持っているが、気づくとiPadばかり使っている。正確には仕事で使うときのメイン機はMacBookで、iPadはサブ機としての役割だ。情報収集や手書きによるメモ作成、自作キーボードと組み合わせて文章作成など、自由な使い方を楽しんでいる。

つまりはiPadを使うのが好きなのだ。実際にiPadを仕事の道具として使うとして、どのように使っているか気になる人もいるはず。というわけで、Webライターの筆者がMacBookよりiPadを使う理由を解説していく。

製品概要

Apple

iPad

iPad(A16)

11インチ Wi-Fiモデル


製品名:MacBook Air M4 13インチ
価格:164,800円(税込)
製品ページ:https://www.apple.com/jp/macbook-air/

製品名:iPad Air 第5世代
価格:62,800円(税込)
製品ページ:https://support.apple.com/ja-jp/111887

サブ機として使うならiPadで事足りる

しばらくMacBook AirとiPadを使ってみて思ったのは、意外とiPadを使う時間が多いということ。例えばブログの下書きをしたりアイデア出しをしたり、用途によってはiPadでも十分だ。

画像の挿入や装飾などはMacBook Airを使うが、仕上げに使う時間はせいぜい1時間くらい。

MacBookで編集している様子

つまり記事作成の7割ほどはiPadでもできてしまう。持ち運んで作業するときにおいても、iPadの方が携帯性は優れている。意外とMacBook Air 13インチは重たいのだ。

iPad Air 11インチとSmart Keyboard Folioを手に持っている様子
テキスト作業ならiPad Air 11インチとSmart Keyboard Folioでも十分

まあMacBook Airだけでも作業は完結できるが、iPadの方が柔軟なスタイルで使えるので気に入っている。どうしてもMacBookじゃなきゃ作業できない内容でない限り、iPadを使ってみるのも悪くないはずだ。

AIのおかげでiPadでも作業しやすくなった

筆者が仕事で使う生成AIは、全てブラウザで完結するものだけだ。例えばClaudeやNotebookLMなどが挙げられる。またApple Intelligence対応のiPadなら、素早くChatGPTにアクセスできるのもメリット。

ChatGPTを使っている様子
校正や要約ができるのは非常に便利だ

ChatGPTで記事構成を考え、Claudeでプロットを作成。完成した記事をNotebookLMでブラッシュアップといった流れは、iPadでも可能というわけだ。

筆者のようにブラウザで作業することが多い仕事なら、意外とiPadで済むパターンも多いかもしれない。

メインPCとしてiPadを使うのは難しい

では逆にMacBookがなくても、iPadだけで仕事ができるのか?と、疑問に思う人もいるだろう。個人的な見解だが、PCを使わずiPadだけで仕事をするのは不可能ではないが、非常にストレスだ。

MacBookとiPadを並べた様子

作業を効率化できるツールやショートカットの類などは、iPadで使えないことが多い。例としては、Chromeの拡張機能やExcelのマクロなどが挙がる。

なんにせよiPadだけでは時間がかかるだけなので、多くの場合においてPCの方が快適だ。とはいえ役割によってはiPadも活躍できるので、うまい具合に使い分けるのが賢い使い方だと思う。

それにiPadはOSアップデート次第で使い勝手が上がると思うので、まだまだポテンシャルを秘めているはずだ。

ギャラリー

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iPad

iPad(A16)

11インチ Wi-Fiモデル


edit by onesuite編集部

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