MacBook Air 15インチを買ってみた。13インチから乗り換えた理由とは?

13インチと15インチの比較

少し前にMacBook Air M2 15インチを買ったばかりだが、中古のMacBook Air M3 15インチを購入した。端的に言えば、ノートPC単体で作業するために、大きい画面サイズを試してみたくなったからだ。

それはそれとして、MacBook Airを選ぶときに画面サイズで悩む人はどれくらいいるだろう。おそらく多くの人は13インチを選ぶかもしれないが、15インチに傾く人もいるはず。しかし15インチは本当に選んでいいのか、とても悩むものだろう。

というわけなので、実際に13インチから15インチに変えてみた感想を語っていくので、ぜひ参考にしてほしい。

製品概要

Apple

MacBook

MacBook Air(M3)

15インチ


製品名:MacBook Air M3 15インチ
価格:198,800円(税込)
カラー:ミッドナイト
製品ページ:https://support.apple.com/ja-jp/118552

MacBook Air M3 15インチ(8GB/256GB)を選んだ理由

13インチと15インチの比較

筆者はMacBook Air M2 13インチをサブPCとして、Webライターやブログの作業をしていた。しかし使っていくうちに感じたのは、画面の小ささだ。分割表示をしないなら、特に気にならないサイズかもしれない。しかし調べ物と文章作成を平行していると、「もうちょっと画面が大きければなあ」と思うときもある。

そもそも15インチサイズは前々から気になっていたが、どうせ自宅で作業するときは外部モニターを使うから、13インチでいいと思っていた。しかし、ふとしたときにMacBook Airを使うとき、やはり画面の小ささを感じるのだ。

なので少々実験的だが、15インチに変えてみて作業効率が上がるのかどうか試すべく、中古のMacBook Air M3 15インチを購入。メモリ8GB、ストレージ256GBで約11万円だった。重たい作業はデスクトプPCに任せるため、今回はメモリ8GBを選んだ。

執筆作業で使うだけなら、メモリ8GBでも支障はない。まあ動画編集や画像編集を積極的に行うときが来たら、もうちょいスペックアップしたモデルを買おうと思う。

MacBook Air 13インチと15インチを使い比べた感想

15インチの方が単体で作業しやすい画面サイズ

画面サイズを比較すれば、どちらが見やすいか一目瞭然だ。そもそも選べる解像度に違いがあり、より多くの文字を表示するなら15インチの方が見やすい

13インチと15インチの画面サイズ比較

また画面分割においても、15インチは圧倒的だ。調べながら文章作成をすることが多いので、作業効率は13インチよりも上がったと言える

13インチと15インチの画面分割時の比較

ついでに言うと動画鑑賞においても、15インチの方が優れている。特にスピーカーの広がりに関しては、15インチの方が広いような。低音も15インチの方がよく響く。

つまりMacBookで動画鑑賞をする人にとっても、15インチを選ぶ価値はあるだろう。

13インチは最も持ち運びやすいサイズ

13インチモデルを最も活かせる使い方は、出先での作業だ。重さ約1.2kgで、13インチのコンパクトサイズはAirだけ。MacBook Pro 14インチも大差ないサイズだが、Airより重たい。

13インチと15インチを鞄に入れた際の比較
13インチならショルダーバッグに入れても許容できる重さ

つまり13インチは携帯性において最強なので、持ち運んで使う頻度が多い人に向いている。しかし下記のように向いていないパターンもある。

  • 持ち運んで使う場面が少ない
  • 外部モニターに出力して使うことが多い
  • 4K動画など重めのデータを動画編集することが多い

筆者がMacBook Air 13インチを使っていたとき、ほとんどモニターに出力して作業していた。出先で作業するとしても、せいぜい週1日くらい。というか、途中からiPad Airを買ったことにより、出先での作業はほぼiPad Airで済んでいる。

なので筆者的には、自宅では大画面で作業できるMacBook Air 15インチ、持ち運んで作業しやすいiPad Air 11インチの組み合わせがベストなのだただしiPadでは作業がままならないなら、最初から13インチを使う方が賢いだろう。

大きいのが好きなら15インチを選ぶ価値はある

個人的に15インチは気に入っているが、13インチより強くおすすめできる自信はない。なぜなら13インチの方が取り回しやすく、柔軟な作業スタイルを確立できるからだ。例えばモニターに出力して作業したり、省スペースで作業したりなど。

15インチになると携帯性が損なわれるので、持ち運んで作業する気はなくなる。仮に持ち運んでも、狭いテーブルでは扱いづらいため、場所を選ばないといけない。筆者の場合、平日の空いているカフェで作業するときだけ15インチを持ち運ぶが、それ以外はほとんどiPad Airを持ち運んでいる。

15インチを鞄に入れるところ
大きめのリュックじゃないと持ち運びづらいのが難点。

そもそも全く持ち運ばないなら、Mac miniの方が適しているはず。だが筆者はすでにWindowsのデスクトップPCを持っているため、据え置きPCを増やしてもしょうがない。だったら好きな環境で作業できるノートPCの方が、据え置きPCと棲み分けしやすいだろう。

それに15インチにしてからというもの、13インチの小ささを実感した。一度15インチの大きさを経験すると、13インチには戻れなくなるほどだ。

とはいえPCを持っていないユーザーや、なるべく安くMacBook Airを買いたいなら13インチが最適。同じスペックでも15インチより3万円も安いし、どこでも持ち運んで使える汎用性もある。

そうではなく筆者のようにニッチな環境なら、15インチは刺さると思う。少しでも15インチを選ぶか悩むなら、とりあえず実機に触れて判断するのがおすすめだ。

ギャラリー

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MacBook

MacBook Air(M3)

15インチ


edit by onesuite編集部

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