2024 THE LOGOS SHOW:来年発売予定のアウトドア新製品を一足先に体験レポート

株式会社ロゴスコーポレーション

LOGOS

忙しない毎日を過ごしていると、ふと「頭も心も休めてのんびりしたい」という思いが頭をよぎる瞬間がある。日光の照り返す都会のコンクリートジャングルを離れ、木漏れ日の中で川のせせらぎや鳥たちの歌声をBGMにゆったりとした時を過ごしたい…

コロナによる閉塞感の只中やそこから一転してコロナ禍明けといっていい現在など、その需要が高まるのもしみじみと頷ける。みんな開放的な空気の中でのんびりしたいのだ。

また近年はキャンプやバーベキューから派生したグランピングや、そこからさらに派生してのベランピングなど、アウトドア体験が徐々に身近にそして手軽に楽しめる施設や機会が増えてきたように思う。

そして、これらに連動するかのように進化が目覚ましいのがアウトドアギアだ。

普段使いもできるようなデザインのものや、手軽に組み立て設置ができる製品、屋内用としても便利そうな技アリ製品など、よりユーザーにとっての”使いやすい”を研究した製品が増えてきており、初心者であっても入門しやすい空気ができつつある様子。これは調査せねばなるまい。

というわけでonesuite編集部では、そんなアウトドアギアを製造・開発しているブランド「LOGOS」のイベントに潜入してきた。今回は来年以降に発売される新製品や人気アイテムなど、凄まじい進化を続けるアウトドアギアの最前線をご覧いただこう。

目次

言わずと知れた国内アウトドアブランド「LOGOS」

アウトドアブランド「LOGOS」ロゴ

キャンプ用品店はもちろんのこと、ホームセンターや結婚式の引き出物カタログに至るまで、誰しも一度は見たことがあるだろうアウトドアブランド「LOGOS」。その特徴的な楓の葉をあしらったロゴから、なんとなく海外ブランドかと思っている方もいるかもしれないが、大阪に本社を置くれっきとした国内ブランドである。

また近年では、京都府城陽市の「ロゴスランド」・高知県須崎市の「ロゴスパーク」といった地方自治体とコラボレーションしたテーマパークや、従来の直営店にカフェを併設した「ロゴスショップ&カフェ」、LOGOS製品がとり揃えられたお手軽BBQのできる「ロゴスBBQスタジアム&カフェ」など体験型施設も展開しており、アウトドアにまつわるモノをトータルでプロデュースしているブランドと言えるだろう。

ロゴスショップ&カフェで提供しているソフトクリーム
イベント会場にて、ロゴスショップ&カフェで提供しているコーヒーとソフトクリームを試食させてもらった。
ソフトクリームには生乳を50%配合しているとのことで、まるで牧場で食べるアイスクリームのようなコクとなめらかな口当たりが感じられる。そこにロゴにちなんでいると思しきメープルシロップがかけられ、ミルクの甘さにいいアクセントを加えていた。
さらにロゴをイメージしたクッキーも小麦の香りがして非常に美味しい。
ロゴスショップ&カフェで提供しているコーヒー
アイスコーヒーは氷が溶ける事を想定して少し濃いめに淹れられており、酸味のないすっきりとした味わいで飲みやすい。通常アイスでコーヒーを淹れた場合、酸味が強く出てしまう事が多い。この味わいが出せるのは豆からこだわっているからこそだろう。
また提供されたカップとコースターにはブランドロゴがあしらわれ何とも可愛らしい。

各所にこだわりと工夫をこらしたイベント「2024 THE LOGOS SHOW

「2024 THE LOGOS SHOW」はその名の通り、LOGOSが主催する今後発売予定の新製品発表および体験イベントだ。またタイトルに年が含まれる事から察せるように例年開催しており、今回は2024年に発売されるものが中心となる。

会場に訪れると最初に目に飛び込んでくるのは、その立派なモニュメント。

2024 THE LOGOS SHOW エントランスモニュメント

例年開催していたとはいえ、ここ数年はコロナの影響により来場者との積極的なコミュニケーションが困難だったという事で今回は特に気合が入っているのかもしれない。
今回ご案内いただいた担当の中村氏いわく「テレビなどの美術を担当している会社に依頼しており、見ているだけでも楽しい会場を目指しています。」とのこと。確かに会場内では入り口を含め各所に賑やかかなオブジェや装飾が施されており、ビジネス向けではなく、まるで一般客向けのイベントかのような力の入り具合だった。

2024 THE LOGOS SHOW 入口モニュメント
2024 THE LOGOS SHOW 展示の様子

また今回のイベントおよび2024年発売予定の製品コンセプトは「おしゃべりLOGOS」だという。 このコンセプトについて、取材の際にロゴスコーポレーション 社長の柴田氏は

『アウトドアブームと言われて久しい現在、多様化するアクティビティの中でもキャンプやバーベキューといったアウトドアは未だ根強い人気を誇ります。 そんな中で、LOGOSがこれまで行なってきた基本に立ち返り「簡単に設営できるテント」や「手軽な火おこしグッズ」といった時短製品を充実させ、女性や子供でも「こんなにハードルが低く(アウトドアに)参加できる」という事を見せていきたい。そして、そうした時短製品を提案する事で「家族やグループの会話が弾み絆が深まる」といった姿にしていきたい。』

と語っている。

株式会社ロゴスコーポレーション 代表取締役社長 柴田茂樹 氏
株式会社ロゴスコーポレーション 代表取締役社長 柴田茂樹 氏

実際イベント会場では、家族や友人とのアウトドアを想定した内容に加え、工夫の凝らされた「時短製品」が数多く取り揃えられており、会場内は実際にそれらに触れ、試す人々の「おしゃべり」で盛り上がっているようだった。

それではお待ちかね、実際の製品紹介の時間といこう。

カーゴ・Niguruma + たためるストロングコンテナ・L(蓋付)

カーゴ・Nigurumaと、たためるストロングコンテナ・L(蓋付)
マスタード色の台車のようなものが「カーゴ・Niguruma」で、その上にオリーブ色の「たためるストロングコンテナ・L(蓋付)」が載っている

よくあるカート型ではなくカゴ部分を取り払ったシンプルな形状で、荷物を入れるスペースにコンテナやカゴを積載する方式だ。実のところカート型は雑多にたくさんのモノを運べる一方、雑多に入れてしまうと複数回の積み込み・積み下ろしが発生し、意外に手間がかかるという欠点がある。

この製品ではあえてカゴ部分をコンテナに任せる事で、一度で完結するというのが大きな魅力だろう。特に持ち出すものがある程度いつも決まっている人にとっては、自宅から出先まで常にコンテナで管理ができるため非常に便利なはずだ。

コンテナに関しても、そのまま家においても違和感のないデザインをしつつ、そのまま車に積んでキャンプ場に向かうことができる機能性を持ち合わせている。

Old Wooden 丸洗いカートテーブルセット 2

Old Wooden 丸洗いカートテーブルセット 2
テーブルが被さっているキャリーカート自体は別売りなのでご注意

こちらで注目して欲しいのは、カートにかぶさっている天板と手前2脚のチェアだ。製品としてカート自体は付属しておらず、製品単体で使用した際には、チェアの部分に天板を乗せる事でテーブルとして使用できる。

写真のようにカートに乗せる事で、落下や雨風を防ぐ蓋として。さらにはチェアと合わせる事でテーブルセットにもなるアイデア製品だ。

LOGOS the ピラミッド TAKIBI XL + ピラミッド・アイアンロストル XL

LOGOS the ピラミッド TAKIBI XLと ピラミッド・アイアンロストル XL
「LOGOS the ピラミッド TAKIBI XL」の中に見える黄土色が「ピラミッド・アイアンロストル XL」

見た目はLOGOSらしいピラミッド型が特徴のグリルなのだが、実はこの製品、乗っても大丈夫。 試しに編集部員も乗ってみたが、少なくとも70kgは優に耐えられるようだ。

LOGOS the ピラミッド TAKIBI XLに乗った様子

以前から販売されているモデルではあるのだが、意外と知られていない性能を「サプライズパフォーマンス」という形で紹介していた。サプライズパフォーマンスとは読んで字の如く、驚くようなパフォーマンスを実際に味わえる展示を指しており、直営店などで25種類が展開されているとのこと。以降でも何種かサプライズパフォーマンスを紹介するのでお楽しみに。

「Narisumushi」シリーズ

「Narisumushi」シリーズ
左から順に、
氷点下パック抗菌・デザインクーラー M(Narisumushi)(上段)
氷点下パック抗菌・デザインクーラー L(Narisumushi)(下段)
デザインタイニーチェア(Narisumushi)
Q-TOP デザインフルシェード(Narisumushi)(奥)
トートイン防水シート・ファミリー(Narisumushi)(シェードの内側)
4つ折りクッション(Narisumushi)(シートの上)
キルティングシート(100 × 60cm)(Narisumushi)(シェードの手前)
  • Q-TOP デザインフルシェード(Narisumushi)
  • デザインタイニーチェア(Narisumushi)
  • 氷点下パック抗菌・デザインクーラー L M(Narisumushi)
  • トートイン防水シート・ファミリー(Narisumushi)
  • キルティングシート(100 × 60cm)(Narisumushi)
  • 4つ折りクッション(Narisumushi)

LOGOSは人気の出た製品に1年間限定のデザインを施した特別仕様も販売している。2023年(今年)に展開されていたのがこちらの「Narisumushi」シリーズ。各種ギアに“なりすました”小さな虫や生き物たちがキャラクターとしてあしらわれており、キャラクター自体も人気になった結果、イベント時のガチャガチャで手に入るステッカーにも採用された。 そして彼らの人気っぷりはそれだけにとどまらない。Narisumushi大好きNarisumushiファンに朗報なのが、この度1年限定ではなくさらに長く販売されることとなったという。 これで可愛らしい生き物たちにいつでも会えるね!

「世界名作劇場」などを生み出した日本アニメーションとコラボレーションし制作されたアニメーション作品もあるので、気になる人はYouTubeにて公式チャンネルを見てみてほしい。

2024年限定「ナバホ」シリーズ

氷点下パック抗菌・デザインクーラー M(ナバホ)とセミルナバスケット(ナバホ)
左から、
氷点下パック抗菌・デザインクーラー M(ナバホ)
セミルナバスケット(ナバホ)
デザインタイニーチェア(ナバホ)とトートイン防水シート・ファミリー(ナバホ)
上から、
デザインタイニーチェア(ナバホ)
トートイン防水シート・ファミリー(ナバホ)(チェアの下に敷かれているもの)
  • デザインタイニーチェア(ナバホ)
  • 氷点下パック抗菌・デザインクーラー M(ナバホ)
  • トートイン防水シート・ファミリー(ナバホ)
  • セミルナバスケット(ナバホ)

先ほどとはうって変わって、2024年限定で展開されるのがこちらの「ナバホ」シリーズ。

ナバホとは?という方に説明をするとLOGOSが長年展開してきた熱烈な人気を誇るテントTepeeシリーズにて採用されている柄で、その人気からTepeeといえばナバホ、ナバホといえばLOGOS、など代名詞とも称されるほど有名になった柄のこと。今回はそのナバホ柄を逆輸入する形で登場したわけだ。

ただ逆輸入するだけでなく、可愛らしいワンポイントでLOGOSのロゴが追加されている。昨年とはラインナップも変わっており、親子でピクニックなどの用途にも使ってもらえるよう意識したそうだ。

プレミアム エーコン シリーズ

プレミアム エーコン PANEL X DOME L
プレミアム エーコン PANEL X DOME L
プレミアム エーコン PANEL EVER DOME L
プレミアム エーコン PANEL EVER DOME L
プレミアム エーコン PANEL OPERA L
プレミアム エーコン PANEL OPERA L
  • プレミアム エーコン PANEL OPERA L
  • プレミアム エーコン PANEL X DOME L
  • プレミアム エーコン PANEL EVER DOME L

続いて紹介するのが、高品質・高機能がウリのプレミアムラインより、プレミアム エーコンシリーズだ。こちらは2024年から発売される新製品で、プレミアムシリーズのカラーリングで3種類展開される。特徴的なのはその形状で、珍しい「どんぐり」をイメージしたとんがりが天井部分にあり、居住性や耐久性の向上などデザインだけでなく、機能面にも大きなメリットがあるという。

どんぐりと言われるとなんとなく三兄弟と言いたくなる気持ちもあるが、広く取られた居住空間や、天井部分に設置された窓から星空を眺めたりと、「兄弟」らしくまさに親子連れにもおすすめできるテントとなっている。

LOGOS テスリンゆらゆらハンモックチェア

LOGOS テスリンゆらゆらハンモックチェア
LOGOS テスリンゆらゆらハンモックチェア

そんなテントとぜひ一緒に使ってほしいのが、LOGOS定番のハンモックチェア。

元々人気の高いポリエステル生地のモデルからテスリンメッシュ生地に変わったものが新たにラインアップに加わる。テスリンメッシュとは耐水性・耐汚性・通気性に優れた素材で、従来では敬遠しがちだった海やプールでも使えるとのこと。これこそ座り心地、手触りを実物で味わってほしいところだが、下手にお子さんが座ると間違いなくねだられることになるのでご注意を。

ちなみに、従来のポリエステル生地の方には小型化しヘッドレストなどが取り除かれたミニサイズもあるので、合わせて親子でお揃いというのも良いかもしれない。

Tradcanvas ミニゆらゆらハンモック
Tradcanvas ミニゆらゆらハンモック
ミニと言いつつ対荷重は余裕を持った90kgに設定されているので大人も安心

LOGOS CAFE 生豆パック(ランドブレンド) & LOGOS CAFE 生豆パック(デカフェ・モカ)

LOGOS CAFE 生豆パック(ランドブレンド)とLOGOS CAFE 生豆パック(デカフェ・モカ)
ブラウンのステッカーが「LOGOS CAFE 生豆パック(ランドブレンド)」で、白色のステッカーが「LOGOS CAFE 生豆パック(デカフェ・モカ)」

既存ラインアップから珍しい製品として、生のコーヒー豆なんてものもある。

もちろんそのままドリップはできず、自分の手で焙煎するところから楽しむことを前提としたモノだ。実際に過去のイベント等で提供した際にもかなり人気らしく、読者の中にも焙煎・挽く・ドリップとほぼ全てをやったことがある人は少ないだろう。焙煎をする際には、皮が剥がれて掃除が面倒になるということもあり、実はキャンプと相性抜群な生のコーヒー豆。それ相応に難易度は高いものの、一つ590円(税込)とお手軽なのでチャレンジしてみてはいかがだろうか。コーヒー好きでもなかなか目にかけないデカフェの生豆(630円・税込)もあるので、気になる人は要チェックだ。

LOGOS 氷点下 電気冷蔵ボックス(AC・DC)

LOGOS 氷点下 電気冷蔵ボックス(AC・DC)

お次は先日プレスリリースが出たばかりの氷点下まで下げられる電気冷蔵ボックス。

最低温度は-20℃まで設定することができるため、外気温次第ではあるが冷凍の品も保管可能。ちなみに、展示会場で置かれていた実機は-16℃の設定で、しっかり霜が降るぐらいには冷えていたので安心してほしい。

AC・DC電源に対応しているため車内に置くこともでき、屋外では市販のポータブル電源から給電して使うことも可能、USB出力でスマホなども充電できるという多機能に仕上がっている。詳細が気になる人はこちらの記事を参考にしてほしい。

onesuite
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デビルブロック防水スプレー & 強力防水スプレー(420ml)

デビルブロック防水スプレーと強力防水スプレー(420ml)
強力防水スプレー(420ml)を使用したティッシュが水に浮く様子

一風変わった製品として、防水スプレー2種も合わせて紹介しよう。
こちらもサプライズパフォーマンスは用意されており、驚くべきはその防水性能。スプレーを散布したティッシュペーパーが、なんと水に浮かぶ。意味がわからないかと思うが、本当に浮かぶのだ。詳しくは記事冒頭の映像を見てほしい。
防虫性能も合わせたモデルもあるので、テントに散布すれば一石二鳥で済むのは嬉しいポイント。

LOGOS ブッシュクラフト・手斧

LOGOS ブッシュクラフト・手斧

なんと製品企画を担当する社員に狩猟免許を持つスタッフがいるLOGOS。こだわりが詰まった手斧なんてものも登場するようだ。普段はナイフで作ることの多いフェザースティックもこれ1本で作れるほど扱いやすく、専用の牛革製カバーも付属とのこと。薪割りの相棒にいかがだろうか。

LOGOS ブッシュクラフト フルタング・ナタ

LOGOS ブッシュクラフト フルタング・ナタ

同じく刃物系で、国内では唯一のフルタングのナタも登場。なんと高知の老舗鍛冶屋・トヨクニとの共同開発とのことで、切れ味について疑う余地はないだろう。 本体の重さを活かして薪割りを可能にしつつ、細かい作業をするときはハンドル付近に設けられた突起に指をかければ重量を感じずに扱える。

お子さんにも安心な手袋もあるので、一緒に薪割りを考えている方は合わせて検討してみてはいかがだろうか。

エコココロゴスシリーズ

エコココロゴス・ミニラウンドストーブとエコココロゴス・ラウンドストーブ
左に積まれているのが「エコココロゴス・ミニラウンドストーブ 4 & 6」で、右に積まれているのが「エコココロゴス・ラウンドストーブ 2」
  • エコココロゴス・ミニラウンドストーブ 4 & 6
  • エコココロゴス・ラウンドストーブ 2

LOGOS社長も一押しの定番製品、炭の代わりに使うエコココロゴスも時短製品として紹介されていた。ライターひとつで1分後には炭焼き料理ができる優れもので、主原料はヤシガラと自然にも優しい。

通常、炭に火を入れるのはそれなりの時間を要し、場合によっては着火剤なども必要とする作業。それが単品で1分で完了するとは…最初だけエコココロゴスを使用し、上から通常の炭を重ねればお財布にも優しいと思われる。一度使うと離れられなくなる製品、ぜひお試しあれ。

野電 ボディエアコン・クール GO

野電 ボディエアコン・クール GO

同じく既存製品として展示されていたのが、どんな服装にも合わせやすいベルト式の空調機器。こちらはファンがついた作業着をイメージすると分かりやすいが、従来ではなかなか難しかったTシャツでも使用可能になっており、市販のモバイルバッテリーを中に入れて使用する形だ。強力保冷剤の氷点下パックを中に入れれば、冷気だって送れる。

これからの暑い季節のキャンプに、一台巻いてみては?

Tradcanvas オートレッグコット・SOLO

Tradcanvas オートレッグコット・SOLOを広げた様子

最後にご紹介するのが、3つ目のサプライズパフォーマンスである、折りたたみが可能なベッド。生地とフレームが一体になっているおかげで、驚くほどスピーディーに展開が可能なのだ。折りたたみ時は同様のチェアぐらいのコンパクトさでありながら、一人の力で簡単に使うことができるため、ソロキャンプでも大活躍だろう。

便利なアイテムでアウトドアの常識を変えていくLOGOS

編集部選りすぐりの製品はいかがだっただろうか。 会場では優に100種を超えるだろうアイテムが展示されており、これでもかなり絞ってご紹介している。来年にはその全貌が徐々に明らかになるので、読者の皆様にはその時を楽しみにお待ちいただければ幸いだ。

かつては「玄人向けの大人の趣味」といった印象だったアウトドア。ある種の”不便さ”を楽しむのもアウトドアの魅力とはいえ、この”不便さ”は手間とも表裏一体であり、初心者や慣れない人にとって大きなハードルになってしまうのが常であった。

多くの人は、決して自ら望んで”めんどくさい”事をしたいワケではないのだ。そしてこれは初心者であろうと、アウトドアに慣れた玄人であろうと変わりはない。

そんな”めんどくさい”を打ち破り、純粋にアウトドアの楽しさを届けてくれるLOGOSの製品は、近年のアウトドアブームの立役者の一人と言ってもいいだろう。

※新製品は12月以降順次発売予定となります。
※仕様や価格は2023年7月時点の情報のため、変更、および発売延期・中止になる場合があります。

株式会社ロゴスコーポレーション

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