梅雨目前、じめじめとした季節がもうすぐやってくる。湿気の多いこの時期は、せっかく整えたヘアスタイルが崩れやすく、うねりや広がりに悩まされる人も多いだろう。そんな時に頼りになるのがヘアアイロン。筆者も毎日使っているが、使い方を間違えると髪へのダメージが蓄積し、かえってうねりや広がりパサつきを悪化させることも。
今回は、エレコムより紹介されている髪へのダメージを最小限に抑えながら効果的にスタイリングするための、ヘアアイロンの適切な温度設定について詳しく紹介する。
スタイリング別!ヘアアイロンの最適温度
ストレートヘアにおすすめの温度:160℃

ストレートヘアをつくる場合は、160度が一般的におすすめの温度だそう。ストレートアイロンは髪の上をサッと短時間だけ滑らせる使い方が多いため、比較的高温でも髪へのダメージを抑えられるとのことなので参考にしたい。
ただし、アイロン初心者の場合は、もう少し低い温度からスタートし、髪がしっかり伸びるかを確認しながら徐々に温度を上げていくといいだろう。一度に高温でスタイリングするより、低めの温度で何度か繰り返すほうがダメージは大きくなる可能性があるため、自分の髪質に合った最適な温度を見つけることが重要だ。
カールヘアにおすすめの温度:140℃

柔らかく女性らしい印象を与えるカールスタイルの場合は、140度を目安にするとよい。カールスタイリングでは、アイロンを髪に一定時間あてて熱を加える必要があるため、ストレートよりも低めの温度設定が髪へのダメージを軽減する。
カールの作り方としては、3〜5秒程度アイロンを髪にあてて、理想的なカールがつくかどうかを確認しながら調整していこう。きれいなカールがつかない場合は少しずつ温度を上げていくと良い。
熱を加えたあと、しっかり冷ますことでキープ力も上がるので丁寧に行いたいところでもある。
前髪のスタイリングにおすすめの温度:120〜140℃

前髪のセットには、120〜140度の低めの温度が適しているようだ。前髪は顔に近いため、高温でのスタイリングは火傷のリスクもある。また、前髪は他の部分よりも細く柔らかいことが多いため、低めの温度でも十分にスタイリングできる。
前髪のスタイリングでは、失敗を防ぐためにも低温設定が安心だ。全体のスタイリングの後に時間をおいてアイロンの温度を下げるか、先に前髪をセットしてから他の部分に移るとよいだろう。
筆者は最初に前髪のスタイリングをすることが多いが、前髪も髪全体も温度を変えていなかったのでこれを機に温度設定を見直してみようと思う。
髪質別の最適温度

硬く太めの髪質:180℃
髪が硬く太い場合は、180度の高めの設定がおすすめだ。しっかりした髪質では、低温だとスタイリングが決まりにくく、何度もアイロンをあてなおすことになる。それがかえって髪へのダメージを増やす可能性があるため、一度にしっかりスタイリングできる高めの温度が効果的だ。
また、湿気を含みやすい髪質や、ヘアカラーやパーマをしたことがないバージンヘアの方も、髪の水分量が多くクセがつきにくい傾向にあるため、同様に高めの温度設定が適している。
ただし、高温での使用では、何度もあてなおしたり、長時間一箇所に熱を加え続けたりするのは避けるべきだ。短時間で効率的にスタイリングすることを心がけよう。
柔らかく細めの髪:150℃以下
髪が柔らかく細い場合は、150度以下の設定が良さそうだ。この髪質はクセがつきやすいため、高温設定は不要でダメージリスクも高い。
特に髪のダメージが気になる場合は、130度くらいから始めて、クセがつきにくければ少しずつ温度を上げていこう。また、細かく毛束をとってアイロンをあてることで、髪へのダメージをさらに軽減できる。
髪をダメージから守るその他のポイント

アイロン前のヒートプロテクト
ヘアアイロンを使用する前には、スタイリングウォーターを使うことをおすすめする。特に、ヒートプロテクト機能を持つ製品は、熱から髪を守り、ダメージを軽減してくれる。
油分の多いアイテムは使用しない
ヘアアイロン使用時は、オイルやヘアミルクなどの油分が多いトリートメントアイテムの使用は避けるべきだ。ヘアアイロンは髪の水分を飛ばすことでクセをつけてスタイリングするため、油膜があるとうまくセットできなくなってしまう。
これらの製品を使用する場合は、スタイリングの仕上げとして付けるようにしよう。
テスコムのヘアアイロンで梅雨を乗り切る
エレコムグループの一員であるテスコムでは、髪へのダメージを考慮した高品質なヘアアイロンを展開している。梅雨の時期に特におすすめの製品を紹介しよう。
プロテクトイオン ストレートアイロン NIS500B

髪のうるおいとカラーを守るストレートアイロン。「シルクコーティング™プレート」を搭載し、髪の水分蒸発を抑制することでヘアカラーの退色を防ぐ。また、熱のかけ方を変えられる2つのモードを備え、髪の状態に合わせた使い分けが可能だ。
製品ページ:https://www.tescom-japan.co.jp/products/nis500b

テスコム
ヘアアイロン
プロテクトイオン ストレートアイロン
NIS500B

プロフェッショナル アレンジアイロン NIS300B

指先感覚で簡単アレンジできる15mm幅のスリムプレートと、最薄部11.5mmの薄型ヘッドを採用。短い髪でも指先で毛束をつまむような感覚で使えるため、細かいニュアンスも決めやすく、ショートヘアの方に特におすすめだ。
製品ページ:https://www.tescom-japan.co.jp/products/nis300b

テスコム
ヘアアイロン
プロフェッショナル アレンジアイロン
NIS300B

カールアイロン TM362A-K(25mm径)/TM363A-K(32mm径)/TM364A-K(38mm径)

髪をいたわりながらしっかりスタイリングできるカールアイロン。粒子が細かい「ナノセラミック」を配合したコーティングにより、すべりやすさが32%アップ。摩擦ダメージを軽減し、ひっかかりのないスムーズな髪すべりを実現する。
温度は120℃/140℃/160℃/180℃/200℃の5段階で調節可能で、髪質や希望のスタイリングに合わせて設定できる。
製品ページ:https://www.tescom-japan.co.jp/products/tm36xa

テスコム
ヘアアイロン
カールアイロン
TM363A(32mm径)

まとめ
梅雨時期のヘアスタイリングは特に難しいが、適切な温度設定のヘアアイロンを使えば、髪へのダメージを最小限に抑えながら理想のスタイルを長時間キープできるだろう。自分の髪質やスタイリング方法に合った温度設定を見つけ、正しい使い方を心がけることが大切だ。テスコムの高品質ヘアアイロンと共に、梅雨の時期も美しいヘアスタイルを楽しんでみてはいかがだろうか。
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テスコム
ヘアアイロン
プロテクトイオン ストレートアイロン
NIS500B

出典:プレスリリース
記事内画像はプレスリリースから抜粋