トレーディングカードゲームの人気の高まりに伴い、収集したカードの保管方法に頭を悩ませているプレイヤーも多いのではないだろうか。ゲーミング家具ブランド「Bauhutte(バウヒュッテ)」は4月8日、カードゲーマー向けの新製品「トレカ収納ラック」を発表。スライド式の扉とLED照明対応の設計で、保管とディスプレイを両立するとのこと。2025年4月より発売され、参考価格は26,800円(税込)から。
製品概要

Bauhutte
インテリア
Bauhutteトレカ収納ラック

製品名:トレカ収納ラック
型番:
BHS-0375TR(2段タイプ)/ BHS-0275TR(3段タイプ)
参考価格:
2段タイプ 26,800円(税込)
3段タイプ 32,800円(税込)
発売時期:2025年4月
製品ページ:https://www.bauhutte.jp/product/bhs0275tr_0375tr/
増え続けるカードのために大容量収納と展示機能を両立
本製品最大の特徴は、左右にスライドする扉を採用した収納デザインだ。内部には最大3万枚(2段タイプは約2万枚)のカードを収容可能。片側の扉を閉めて保管用に使用しながら、もう片側をディスプレイスペースとして活用できる「半収納・半展示」スタイルの家具となっている。

またそもそもの話として家庭用の家具としてカードに着目した製品はかなり珍しく、それだけでもカードゲーマー的には面白いアイテムと言えるだろう。筆者自身はそこまで熱心なプレイヤーではなかったものの、最もハマっていた時期にはカードボックス数個分は所有していた。特にデッキ構築を考えるのが好きなプレイヤーはカードが増えがちなので、こうした収納が有っても良いかもしれない。

また、扉にはスチール製のパンチングボードを採用。フックやマグネットを使用することで、コレクションファイルやプレイマットなども壁面に展示できる。これにより、デスク横の限られたスペースでも、効率的な収納と魅せる収納の両立を実現している。

カードコレクション向けの専用設計
収納ボックス内には、前後の長さを半分にした「ハーフ棚板」を付属。奥行きの異なる収納物を効率的に配置でき、背の高いスタンドと組み合わせることで立体的なディスプレイが可能となっている。

さらに、背面にはケーブル用のスリットを装備。LEDライトの設置に対応しており、コレクションをライトアップすることでショーケースのような演出も可能だ。上部の飾り棚スペースには、プレイマットと共にお気に入りのカードを展示することもできる。ちなみに各棚の高さは12cmと比較的余裕のある設計のため、基本的にはカードであればどんなタイトルでも収納・展示できるはずだ。


トレカ収納の新たなスタイルを提案する珍しい家具
「トレカ収納ラック」は、従来の収納家具にありがちな「しまい込む」だけの設計から一歩進み、コレクションの価値を高める展示機能を備えたかなり珍しいタイプの家具と言えるだろう。デスク横という限られたスペースで、大容量の収納と魅せる収納を両立させた本製品は、カードゲーマーの収納の悩みに新たな解決策を提示している。
また主な用途はカードゲームではあるものの、発想次第ではTRPG用のメタルフィギュアやカプセルトイなど、カードに限らないコレクションスタンドとしても活かせそうだ。新生活も始まるこのシーズン、理想の趣味部屋を作りたい方は是非検討してみて欲しい。
ギャラリー












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Bauhutteトレカ収納ラック

出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースおよび製品ページから抜粋