オシャレなデザインに定評のあるNothing、そのサブブランドである「CMF」から新型ワイヤレスイヤホンが発売決定。その名も「CMF Buds 2」と「CMF Buds 2a」だ。価格はいずれも1万円以下という安さ。それでいてスペックも優秀なようで、コスパが際立っている印象だ。デザインもシンプルで、普段使いしたくなる。そんなCMF Buds 2とCMF Buds 2aの詳細をチェックしていく。
製品概要

CMF
Bluetoothイヤホン
CMF Buds 2

製品名:CMF Buds 2
価格:7,800円(税込)
カラー:ライトグリーン、ダークグレー、オレンジ
発売日:2025年5月6日
製品ページ:https://jp.nothing.tech/products/cmf-buds-2

CMF
Bluetoothイヤホン
CMF Buds 2a

製品名:CMF Buds 2a
価格:6,000円(税込)
カラー:オレンジ、ライトグレー、ダークグレー
発売日:2025年5月6日
製品ページ:https://jp.nothing.tech/products/cmf-buds-2a
CMF Buds 2は普段使いに最適なモデル

- 11mmカスタムPMIドライバー
- 48dBアクティブノイズキャンセリング
- 外音取り込み対応
- 6つのHDマイク
- 最大で55時間再生可能
- Special Audio Effect
- IP55の防塵防水
CMF Buds 2はノイズキャンセリングや高音質、バッテリー持ちを重視する人におすすめだ。48dBのノイズ低減に対応しつつも、環境に合わせてノイズ低減レベルを調整してくれる。
さらにスウェーデンの音響メーカーであるDirac社がチューニングしたドライバーを採用し、楽器やボーカルの音をくっきりと表現できる模様。Ultra Bass Technology 2.0も採用し、パワフルな低音も期待できそうだ。
それだけでなくSpecial Audioエフェクト機能が搭載されており、映画館のようなリスニング体験ができるらしい。おそらく3Dオーディオのようなものだろう。
その他にもIP55の防滴防水や、ケース込みで最大55時間のバッテリー持ちなど、総じて機能が優れている印象だ。
スペックを見たときは1万円台のワイヤレスイヤホンかと思ったが、これで7,800円(税込)。かなりコスパが高いので、実機の性能が気になるところだ。
CMF Buds 2aは低価格で買えるモデル

- 12.4mmバイオファイバードライバー
- 42dBアクティブノイズキャンセリング
- 外音取り込み対応
- 4つのHDマイク
- 最大で35.5時間再生可能
- IP54の防塵防滴
CMF Buds 2aはCMF Buds 2よりノイズ低減レベルやバッテリー持ちなど諸々スペックダウンしているが、6,000円(税込)という安さが魅力。とにかく安く済ませたい人に良さそうなモデルだ。
明確な違いとしては、ドライバーの作りが違う。CMF Buds 2aは12.4mmのバイオファイバードライバーを採用し、こちらもDiracによるチューニングが施されている。全体的にバランスのあるサウンドを実現できるとのことで、CMF Buds 2とは違った味付けを楽しめそうだ。
しかしそれ以外の部分では、バッテリー持ちやマイクの数、ノイズキャンセリングや防塵防滴性能は落ちている。個人的には価格差が1,800円しかないなら、CMF Buds 2を選ぶだろう。
といってもデザインや機能面で大きな違いがあるわけでもなさそうなので、安さ重視で選ぶならCMF Buds 2aが最適かもしれない。
ギャラリー




CMF
Bluetoothイヤホン
CMF Buds 2

出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋