最大3画面環境を実現!JAPANNEXTから23.8インチIPSパネルを2枚搭載した大型デュアルモバイルモニターが登場、価格は79,980円。

JAPANNEXT dual_00

マルチディスプレイ環境の構築は作業効率を大幅に向上させるが、外出先や限られたスペースでは実現が難しいだろう。そんな課題を解決するような製品がJAPANNEXTより登場した。23.8インチのフルHD解像度IPSパネルを2枚搭載した大型デュアルモバイルディスプレイ「JN-DMD-IPS238F-C4」を2025年6月13日より発売する。本製品はノートPCのように折りたためる設計でありながら、大画面でのマルチディスプレイ環境を実現する画期的なモデルだ。

製品概要

JAPANNEXT

モバイルモニター

JN-DMD-IPS238F-C4


製品名:JN-DMD-IPS238F-C4(デュアルモバイルモニター)
発売日:2025年6月13日
価格:79,980円(税込)
製品ページ:https://jp.japannext.com/products/jn-dmd-ips238f-c4/

最大3画面環境をどこでも実現する革新的デザイン

本製品の最大の特徴は、23.8インチという大型のIPSパネルを2枚搭載しながら、使わない時はノートPCのように折りたたんで収納できる設計だ。これにより、ノートPCと合わせて最大3画面のマルチディスプレイ環境をどこでも簡単に構築できそうだ。

大型ディスプレイの設置が難しいオフィスの会議室や、出張先のホテル、在宅勤務のスペースが限られた環境など、さまざまなシーンで活躍することが期待される。

また、モニター本体に収納可能な自立式キックスタンドを搭載しており、縦向き・横向きの両方に対応しているため用途に応じて柔軟な使い方ができそうだ。

3種類の表示モードで柔軟な画面活用

USB-C接続時には、本体右側面の切り替えスイッチを使用して表示モードを切り替えることができる。

  1. 「接続表示」モード:2枚のスクリーン(各1920×1080)を1枚の大画面(1920×2160、実質32インチ相当)として表示
  2. 「拡張」モード:2画面を別々のスクリーンとして使用し、それぞれに異なるウィンドウを表示
  3. 「コピー」モード:PC本体画面と同じ映像をモバイルモニター2画面に表示

この機能により、大型スプレッドシートや複雑なデザイン作業など大画面が必要な作業と、複数のアプリケーションを同時に操作する必要がある場面で、最適な表示方法を選択できる。

なお、HDMI接続時は「接続表示」モードおよび、PC本体画面と同じ映像をモバイルモニターの2画面に表示する「コピー」モードのみ対応している。また、Macでは3画面拡張機能は非対応となっている点に注意が必要だ。

使い勝手を向上させる便利機能

本製品は使い勝手を向上させるさまざまな機能を搭載している。その一つ、オートフリップ機能では上部の画面を反対側に折り曲げると、内蔵されたジャイロセンサーが検知して自動的に表示が上下反転する。これにより、対面でのプレゼンテーションや資料の閲覧がより快適になるとのこと。

オートスリープモードの説明画像

また、最大45Wの給電機能も搭載。100W以上の電源アダプター(別売)を接続することで、モニター本体を介してノートPCなどの外部デバイスに最大45Wの電力を供給できるため、ケーブル類を減らしスッキリとした作業環境を構築できる。

45W給電対応のイメージ

インターフェースは、USB Type-C×2HDMI 1.4×1を装備。なお、本製品の使用には別途電源アダプターからの電源供給が必要となる。

目に優しい設計と充実の基本性能

長時間の作業でも目への負担を軽減するため、フリッカー(ちらつき)フリーとブルーライト軽減モードを搭載しているそう。また、2W×2のスピーカーを内蔵しており、外部スピーカーがない環境でも音声を再生できるなど痒い所に手が届く機能が嬉しいポイント。

さらに、IPSパネルを採用することで178度の広視野角を実現し、どの角度から見ても色彩が鮮明に表示されるとのこと。コントラスト比は1000:1、輝度は250cd/㎡で、十分な表示品質を確保している。それだけでなく100×100mmのVESA規格に対応しており、モニターアームなどに取り付けることも可能だ。安心して使用できるよう、2年間のメーカー保証も付属している。

大型デュアルモバイルモニターで生産性の高い作業環境へ

実際に使っているところのイメージ

JAPANNEXTの「JN-DMD-IPS238F-C4」は、大画面のマルチディスプレイ環境を簡単に持ち運べるという、一見相反する要素を見事に両立させた革新的な製品だ。79,980円(税込)という価格はモバイルモニターとしては高価な部類に入るが、23.8インチという大型パネルを2枚搭載していることを考えれば、コストパフォーマンスは決して悪くないのではないだろうか。

テレワークやリモートワークが定着し、自宅だけでなくさまざまな場所で作業する機会が増えた現代において、作業効率を最大化するためのツールとして、多くのビジネスパーソンやクリエイターから注目を集めそうだ。

ギャラリー

JAPANNEXT

モバイルモニター

JN-DMD-IPS238F-C4


出典:プレスリリース
記事内画像はプレスリリースから抜粋

edit by onesuite編集部

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