BLUETTIが次世代ポータブル電源「AORA V2シリーズ」を7月1日に発売!新色ミントグリーン追加&軽量化、大容量「Apex 300」も登場

BLUETTI AORA_00

BLUETTI(ブルーティ)は、日本市場向けの次世代ポータブル電源「AORA V2シリーズ」と高性能バックアップ電源「Apex 300」を2025年7月1日に発売することを発表した。防災対策や夏のアウトドアシーンでも活躍しそうな新製品だ。

ユーザーからのフィードバックを反映し軽量化と使いやすさを追求するとともに、新色「ミントグリーン」が新たに加わった。同時に登場する大容量バックアップ電源「Apex 300」は、優れた拡張性と低消費電力を兼ね備えた大容量電源となっている。

製品概要

BLUETTI

ポータブル電源

AORA 30 V2


製品名:AORA 30 V2/AORA 100 V2
カラー:ミントグリーン、グレーブラック

製品名:Apex 300
カラー:ブラック

発売予定日:2025年7月1日
製品ページ:https://www.bluetti.jp/pages/aora-apex300-new-release

ユーザーの声から生まれたAORA V2シリーズの進化

AORAシリーズの画像

日本限定ライン「AORAシリーズ」は、「日本の暮らしに、最適なパワーを。」をコンセプトに、家庭、防災、アウトドアの境界を越えて活躍するポータブル電源として展開されてきた。省スペース設計や直感的な操作性、日本の住環境に馴染むデザインが評価されているそう。

今回の「AORA V2シリーズ」の開発では、SNSや実際の利用者から寄せられたフィードバックを徹底的に分析。「もっと軽く、もっと使いやすく」という声や、2024年初頭の能登半島地震における支援活動での「女性でも運べる重さが理想」「安心できる色がほしい」といった被災者からの要望なども反映したとのこと。

AORA 30 V2 – 4.3kgの軽量設計と高いパワーを両立

AORA 30 V2の使用イメージ

まず「AORA 30 V2」は、4.3kgの軽量ボディ288Whの容量を搭載。電力リフトモードでは最大1,500Wまでの家電をサポートし、キャンプなどのアウトドアでの基本的な電力ニーズをカバーする。

高速充電モードによる急速充電にも対応し、約45分で80%まで充電可能。力に自身のない方でも持ち運べる重さで、日帰りのアウトドアや急なお出かけにおすすめのモデルとなっている。

従来モデルのEB3Aと比較すると、容量は268Whから288Whへと増加しつつも、約6.5%の軽量化と約11.3%の小型化を実現。電力リフトモードの最大出力も1,200Wから1,500Wへと向上している。また、UPS(無停電電源装置)の切替時間は20msから10msへと短縮され、より安定した電源のバックアップが可能になった

さらに、騒音レベルは50dBから30dBへと低減。バッテリー保証期間も2年から5年へと延長されているとのこと。

AORA 100 V2 – 11.5kgに軽量化された1,024Whの大容量モデル

AORA 100 V2の使用イメージ

もう一方の「AORA 100 V2」は、1,024Whという大容量でありながら、コンパクト設計を実現したミドルクラスのポータブル電源。電力リフトモードで最大2,700Wの家電にも対応し、アウトドアや災害時にもより強力な電力をサポートする。

特徴としては、前モデルのAORA 100と比較して約28%の軽量化を実現したことだ。従来の16.4kgから11.5kgへと大幅に軽量化されたことで、持ち運びやすくなっている。サイズも約35.4%小型化され、収納性も申し分なさそう。

ソーラー入力電力も最大500Wから最大1,000Wへと倍増し、太陽光による充電効率が向上。より効率的な電力補給が望めそうだ。

こちらの騒音レベルも従来の40dBから30dBへと低減され、夜間や静かな環境での使用時にも快適に使えるだろう。

Apex 300 – 家庭用バックアップ電源の決定版

Apex 300の使用イメージ

Apex 300」は、家庭用バックアップ電源としての性能を追求した大容量モデル。2,764.8Whの大容量と定格3,200W(電力リフト時6,400W)の高出力により、複数の家電を同時に使用することが可能だ。

こちらの特徴は、待機時の自己消費電力がわずか20Wと低く抑えられており、電力効率に優れていること。これにより長期間の電力バックアップが可能になっている。

また、車載グレードのリン酸鉄リチウムバッテリーを採用し、6,000回以上の充放電サイクルと最大17年の長寿命を実現しているそう。拡張性も高く、最大6台のB300K拡張バッテリーを接続することで、合計19kWhまで容量を拡張できる

従来モデルのAC300と比較すると、本体自体にバッテリーが内蔵されたことで単体でも運用可能になり、接続可能な拡張バッテリーの種類が増えたことなど、使い勝手が向上していると言えるだろう。

多様な用途に対応する次世代ポータブル電源

ポータブル電源をリビングで使う様子

「AORA 30 V2」はキャンプやピクニックなどの日帰りアウトドアに、「AORA 100 V2」はより長期的なアウトドア活動や、家族全員の防災対策としての電力確保に。そして「Apex 300」は家庭用バックアップ電源としてなど、用途に合った選び方ができそうだ。

価格はモデルごとに異なっており、まだ価格は発表されていないものの既に公式サイトにて先行予約受付が始まっている。お得に購入できるチャンスなのでぜひチェックしてみてほしい。

ギャラリー

BLUETTI

ポータブル電源

AORA 30 V2


出典:プレスリリース
記事内画像はプレスリリースから抜粋

edit by onesuite編集部

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