ASUSより、USB-C接続の超薄型15.6型モバイルモニター「MB169CK」が発表。デュアルディスプレイ環境の構築が手軽にできそう

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ASUS JAPANは、USB Type-Cケーブル1本で簡単に接続できる15.6型フルHDモバイルモニター「MB169CK」を2025年6月27日より順次発売すると発表した。厚さ12mm、重量約800gという薄型・軽量設計と取り外し可能な360度回転キックスタンドが特徴で、カフェやコワーキングスペース、出張先など、あらゆる場所でデュアルディスプレイ環境を手軽に実現できそうだ。

製品概要

ASUS

モバイルモニター

MB169CK


製品名:MB169CK
価格:【市場想定価格】20,520円(税込)
発売日:2025年6月27日
製品ページ:https://www.asus.com/jp/displays-desktops/monitors/zenscreen/asus-zenscreen-mb169ck-j/

USB Type-Cケーブル1本で簡単接続、電源アダプター不要

モニターを接続して使っている様子

「MB169CK」の特徴は、USB Type-Cケーブル1本だけでPCと接続できる手軽さだろう。電源アダプターが不要なため、コンセントを探す手間やかさばるアダプターを持ち運ぶ必要がない。これにより、カフェや出張先のホテルなど、電源環境が限られた場所でも比較的簡単にデュアルディスプレイ環境を構築できる。

接続インターフェースはUSB-C×2(DP Alt Mode)とMini HDMI×1を搭載。USB-C接続に対応していないPCでも、付属のMini HDMI to HDMIケーブルを使用すれば接続可能だ。

360度回転キックスタンドで縦置き・横置き・壁掛けと多彩な設置スタイル

あらゆる使い方ができる

用途に合わせた多彩な設置方法も「MB169CK」の魅力と言える。付属のキックスタンドは360度回転させられるため縦置き、横置きはもちろん、壁掛け設置も可能。対面でのプレゼンテーションや複数人での画面共有など、ユーザーに合った使い方ができそうだ。

また、モニターの向きに合わせて画面表示を自動で回転させる自動回転機能を搭載。これにより、長文ドキュメントの編集やウェブサイトのブラウジング、プログラミングなど、縦長表示が有利な作業も快適に行えるだろう。

雑誌のようにスリムで軽量なデザイン

手に持った時の大きさイメージ

「MB169CK」は、厚さ約12mm、重さ約800gとスリムで軽量なデザインを採用。PCと一緒にバッグに入れてもそれほど邪魔にならず、気軽に持ち運べる。さらに前述のキックスタンドは取り外し可能なため、外せばさらにスリムになるので持ち運びやすくなる。必要に応じてスタンドを使い、さまざまな場所でモニターを安定してして置くことができそうだ。

また、持ち運び時のモニター保護ができるZenScreenスリーブが付属しているところも嬉しいポイントだろう。

目に優しいIPS液晶パネル採用

液晶パネルのイメージ画像

ディスプレイには15.6型のIPS液晶パネルを採用し、178度の広視野角を実現。どの角度から見ても色味や明るさの変化が少なく、複数人での1つの画面を見るシーンなどにも適していそうだ。

最大解像度は1,920×1,080(フルHD)、最大輝度は250cd/㎡(typ)、応答速度は5ms(GTG)と、モニターとしては平均的な性能。モバイルモニターとして考えるなら必要十分な性能と言える。また、表面はノングレア(非光沢)仕様となっており、外光の映り込みを抑え長時間の使用でも目に優しい設計だ。

好きな場所でデュアルディスプレイ環境を構築

「MB169CK」は、外出先など様々なシチュエーションでデスクトップPCかのようなデュアルディスプレイ環境を実現できそうだ。複数のアプリケーションやウィンドウを同時に表示できるため、データの比較や参照、コピー&ペーストなどの作業効率が良くなるだろう。
特に外出先や移動中の作業が多い方など、ぜひ導入を検討してみてはいかがだろうか。

ギャラリー

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モバイルモニター

MB169CK


出典:プレスリリース
記事内画像はプレスリリースから抜粋

edit by onesuite編集部

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